tingdo

やり直し

前のタスク管理アプリは、かえって悪くしました。これは違います。

前にも試したことがあるはずです。よい終わり方ではありませんでした。今回が構造として違う理由を書きます。

この映画は、前にも観ています

1

一週目。アプリを設定します。タスクを全部入れます。気分がいい。まっさらで、新しい始まりで、今度こそうまくいく。

2

三週目。いくつか遅れています。赤くなったタスクがあります。日付をずらします。まあ、大したことではありません。

3

六週目。赤い項目が15件あります。見ていると気が沈むので、今日の画面を開かなくなります。別の画面に移るか、アプリを開く回数が減っていきます。

4

十週目。アプリを開き、期限切れのタスクの壁を眺め、閉じて、また頭の中で覚えるようになります。そのアプリは、助けになるはずだった道具の墓場に加わります。

これは個人の失敗ではありません。設計の型です。そのアプリは期限を中心につくられていました。守れなかったとき、それは罰を与えました。やがて、罰のほうが助けより大きくなりました。

なぜこうなるのかを詳しく読む

信頼の問題

三度目の失敗のあとで、問題はもうアプリではありません。信頼です。どんなシステムも自分には合わないのではないか、と思うようになっています。Todoist、Things、Notion、Asana、ほかにも試したかもしれません。そのたびに同じ型が繰り返されました。

では、なぜまた試すのでしょうか。

正直な答えはこうです。多くのタスク管理アプリは、信頼を壊したのと同じ前提を共有しています。どのタスクにも日付が要り、日付を守れないことは遅れを意味する、という前提です。それが根っこの原因です。次に試すアプリが同じ前提を持っているなら、同じ型が繰り返されます。

tingdoは、その前提を持っていません。

誰が、なぜtingdoをつくったのか

日付も、赤いバッジも、後ろめたさもなし

tingdoでは、タスクに既定の期限はありません。日付を選ぶよう促す入力欄もありません。期限は存在しますが、外から来る本当の期限があるタスクのためだけです。税の申告。飛行機の出発。「電気スタンドを買う」は違います。

作り物の期限がないので、期限切れという状態もありません。赤くなるものはありません。後ろめたさが積み上がることもありません。タスクのリストは金曜と月曜で同じに見えます。週末のあいだに「切れた」ものがないからです。

これは小さな画面上の選択ではありません。同じ型が繰り返されない、構造の理由です。

今回が違う理由。アプリではなく、方法が違います

信頼を壊したのは、足りない機能ではありませんでした。試したどのアプリも、同じ前提の上に立っていたことです。日付のないタスクは忘れられるタスクだから、すべてに期限が要り、守れないことは遅れを意味する、という前提です。tingdoは別の土台の上に立っています。Getting Things Doneという方法で、20年以上にわたって使われてきたのは、まさにそれが動くのに期限を必要としないからです。いつかを尋ねる代わりに、次にとるべき行動は何か、それはどこでできるかを尋ねます。

GTDは五つの習慣でできています。引き受けたことをすべて頭の外に出して、信頼できる一か所に書き留めます。それぞれが本当は何で、次にとるべき具体的な行動は何かを見極めます。その行動を、でっち上げた期限ではなく、コンテキストで整理します。週に一度、システム全体をたどって見直し、最新に保ちます。そして実行します。本当に今できることだけが並んだリストから、仕事をします。この輪のどこにも期限は要りません。だから赤くなるものがなく、以前に見たあの期限切れの壁も積み上がりません。

つまり信頼は、まっさらな状態から生まれるのではありません。週ごとに現実を映し続け、楽観でつけて現実で守れなかった日付を理由に罰してこない方法から生まれます。三回目か四回目の週次レビューで、何も落ちていないと気づいたとき、信頼はひとりでに戻ってきます。アプリは、その方法が住んでいる場所にすぎません。

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できなかったことではなく、できることのリスト

30
8

アプリを開きます。今は机の前です。パソコンで今できるタスクが8件見えます。期限切れの30件ではありません。緊急度を色で塗り分けた虹でもありません。はっきりした具体的な次の一歩が、8つです。

仕事のものもあります。「企画の説明を書く」「予算の表を確認する」。私用のものもあります。「歯医者を予約する」。同じリストにあるのは、暮らしがそうなっているからです。

一つ選んで始めます。終わったら、次を選びます。机を離れるときは#phoneや#errandsで絞り込めば、別の、もっと短いリストが見えます。どの場面でも、アプリが「遅れています」と言ってくることはありません。

信頼が戻ってくる場所が、週次レビューです

前のアプリを信じられなくなったのは、それが古びていったからです。タスクが積み上がり、中身が古くなり、リストが現実を映さなくなりました。何が今のもので、何が三週間前の残りなのかがわからなくなりました。

tingdoには案内つきの週次レビューがあります。週に一度、全部をたどります。巨大なリストを眺めるのではなく、一段階ずつ。受信箱を空にし、それぞれのプロジェクトを確かめ(まだ大事か。次にとるべき行動はあるか)、人に渡したものに声をかけ、いつかやる・たぶんやるを眺めます。

30分から60分ほどです。終わったとき、システムは最新です。中にあるものはすべて本物です。古びたものはありません。リストが本当に自分の暮らしを映しているとわかるあの感じ。それが、システムを信じているということです。

初日には戻りません。三回目か四回目のレビューで、何も落ちていないと気づいたときに戻ってきます。

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今のタスクは持ってこられます

Todoist、OmniFocus、TickTickから移るなら、タスクを読み込めます。前のアプリからCSVで書き出して、tingdoに読み込むだけです。タスク名、プロジェクト、タグは一緒に移ります。ゼロから始める必要はありません。

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今回は、道具のつくりが違います。

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