tingdo

tingdoとMindwtrを並べて

二つのタスク管理アプリ。どちらも同じ考えの上にできています。大事な問いは「何が期限か」ではなく「次は何か」。そこへ向かう道は、大きく違います。自分の働き方に合うほうを選べるように、正直に並べます。

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まず、認めるべきところを

Mindwtrはオープンソースのアプリです(掲げているのは「Mind Like Water」)。ローカル優先で、データは自分の端末に残り、Linuxを含めてほとんどどこでも動きます。完全であるようにもつくられています。カレンダーの画面、かんばんのボード、繰り返しのタスク、集中のタイマー、コマンドラインの操作、そして自分で立てられる同期サーバーまで。制御と広さがほしいなら、Mindwtrはたくさんのものを渡してくれます。

tingdoは、意図して反対の方向へ行きます。ホスト型で、考えのはっきりした、次にできることの静かな画面が一つあるアプリです。設定が少なく、判断が少なく、手入れが少ない。その制約が製品です。

短く言えば、Mindwtrは道具立ての全部を渡し、それを自分で調整することを信頼します。tingdoは判断を代わりに下し、残りは入れません。どちらも正直なやり方です。ただ、合う人が違います。

中心にある違い

Mindwtrは日付と仲がいいです。そのFocusの画面は時間の予定表と次にとるべき行動を混ぜ、カレンダーがあり、期限にはリマインダーがつきます。一日が締め切りで形づくられているなら、それはよく働きます。

tingdoは日付を端に置きます。最初の画面は、時間の流れではなく、コンテキスト(#home、#computer、#errands)ごとにまとまった次にとるべき行動です。日付は、本当に必要なまれなタスクのために自分で選ぶもので、既定ではありません。日付が過ぎたからといって赤くなるものはありません。前の日に予定していたものは「それ以前」の下に静かに現れ、後ろめたさはついてきません。

だから本当の分かれ道はこうです。いつ期限かで整理する仕組みがほしいのか、それとも、今いる場所と今手をつけられることで整理する仕組みがほしいのか。

並べて見る

項目 tingdo Mindwtr
整理の原則 コンテキストごとの次にとるべき行動 次にとるべき行動に加え、時間の予定表とカレンダー
日付 任意で、端に置く。「遅れ」のリストも赤いバッジもなし 一級の存在。期限、リマインダー、予定表の画面
繰り返しのタスク なし、意図して あり(柔軟な繰り返し)
かんばんのボード なし、意図して あり
一つのタスクに取り組む Focus Mode。静かな画面に一つのタスク、時間を測って記録 ポモドーロのタイマーに加え、集中の画面
書き留め next bar。検索、作成、移動を兼ねる一つの欄 全体のショートカット、トレイ、共有シート、音声での書き留め
メモとタスク 同じ存在。メモとタスクが一緒に住む Markdownのメモ、Obsidianからの読み込み
カレンダー 現在はカレンダーの配信(ICS)。双方向の同期は予定 カレンダーの画面、ICSの購読、端末のカレンダー
AI アシスタントを開発中。ホスト型で、有料プランに含まれる 任意のコパイロット。自分のキーかローカルのモデルを持ち込む
オープンソース いいえ はい(AGPL-3.0)
データ ホスト型、GDPR準拠、ドイツから運用 ローカル優先、アカウント不要、自分で立てられる
現在の対応環境 ウェブと、どの端末にも入れられるPWA。専用アプリは開発中 デスクトップ(Linuxを含む)、スマートフォン、PWA、Docker
オフラインでの動作 あり あり

tingdoの「なし」の行のいくつかは意図したものです。繰り返しのタスクなし、ボードなし、優先度の段階なし。tingdoが軽いままなのは、複雑さこそが、多くのタスク管理アプリが静かに崩れる場所だからです。

tingdoが違うところ

日付は端に

一日を動かす時間の流れも、遅れているものの数もありません。tingdoを開くと、今いる場所で絞り込まれた次にできることが見えます。tingdoが目指す感覚は「遅れている」ではなく、「今どこにいるかがわかっている」です。

準備も、手入れも少なく

Mindwtrは設定に報います。キー割り当ての組み合わせ、同期の仕組みの選択、自分のAIのキー。それを望むなら本物の力です。tingdoはそのどれも求めません。サインインして、始めるだけです。考えのはっきりした一つの働き方があり、準備も、つなぐものもありません。

すべてを兼ねる一つの欄

next barは、検索と、書き留めと、移動を兼ねる一つの入力欄です。打てば何でも見つかり、+でタスクを作り、#でコンテキストへ飛び、/でプロジェクトを開きます。書き留めるのは二秒ほど。要るのはタイトルだけで、残りはあとから埋めても、埋めなくてもかまいません。

メモとタスクが一か所に

Mindwtrと同じように、tingdoもメモとタスクを一緒に置き、別々の二つのアプリには分けません。資料のメモと次にとるべき行動が同じプロジェクトの中に置けて、検索は両方に届きます。

Mindwtrのほうがよい場合

正直さがここでの要点の一部なので、この節は本気です。

中身を確かめ、分岐させ、自分で立てられるオープンソースのソフトがほしいなら、Mindwtrを選んでください。データを厳密に手元に置くなら、デスクトップでLinuxを使っているなら、あるいは自動化のためにコマンドラインやREST APIやMCPサーバーがほしいなら、それを選んでください。繰り返しのタスク、かんばんのボード、組み込みの予定表が実際の働き方の一部なら、それを選んでください。そして、ホスト型で管理された体験より、寄付で支えられた開かれたソフトのほうが大事なら、それを選んでください。

Mindwtrは、完全であること、そして制御を渡すことのためにつくられています。探しているのがそれなら、強く、よくできた道具で、安心して任せられます。

tingdoが合う場合

機能の多いアプリこそが、いつもつまずきの元になっているなら、tingdoはあなたのためのものです。試したどの道具も、設定と日付と、遅れている感じにさせる残務でゆっくり埋まっていったなら、tingdoはもっと静かな答えです。

難しいところは代わりに決めるので、自分で決めなくて済みます。日付は目の前から遠ざけます。次が何かを見せて、脇へ退きます。制御と広さをいくらか手放す代わりに、静かなままでいると本当に信じられるシステムが手に入ります。

tingdo. 次が、わかる。

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よくある質問

tingdoはMindwtrのようにオープンソースですか

いいえ。tingdoはGDPRのもとでドイツから運用されるホスト型の製品です。オープンソースと自前での運用が条件なら、Mindwtrのほうが合います。

tingdoに繰り返しのタスクはありますか

ありません。意図してです。繰り返しのタスクは積み上がって雑音になりがちです。tingdoは代わりに次にとるべき行動に絞ります。必要なら、Mindwtrは繰り返しに対応しています。

Mindwtrからtingdoへデータを移せますか

tingdoはCSVファイルを読み込めます。MindwtrはデータをJSONで書き出すので、まずそれをCSVに変換します。表計算か小さなスクリプトで、すぐに済みます。プロジェクトとコンテキストはnext barで作り直すこともでき、書き出したものを整えるより速いことがよくあります。

データは守られますか

Mindwtrは既定ですべてを手元に置きます。データの制御という点では、これに勝つのは難しいです。tingdoは、フランクフルト・アム・マインから運用されるホスト型の基盤に、GDPRのもとでデータを保存します。違う型で、どちらも正当です。自分のデータについての考え方に合うほうを選んでください。

tingdoの料金は

無料プランがあります。Proは年49 €、Unlimitedは年69 €です。Mindwtrはオープンソースで寄付に支えられていて、詳しくは同プロジェクトのサイトにあります。

短い答え

完全で、開かれていて、設定できるGTDの道具立てがほしくて、それを自分で調整するのが苦でないなら、Mindwtrはすばらしい選択です。

何が期限かではなく次は何かで整理し、細かいことを代わりに決め、静かなままでいるホスト型のアプリがほしいなら、それがtingdoです。

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